「金澤はみんなの心の中に生きてます」
これ、昨日もらった赤富士通信に、こう載ってた。
まるで、金澤君、死んじゃったみたい。
ブラックだな。金澤いじめ。
いや、金澤いじりか。
おいしいのね、彼は、いつでも。
一番年上なのに、いじられキャラ。
MCでも、居ないのに、ずっと、志村君に、いじられてたな。
えっと、昨日は、また新宿LOFTへ。
遠藤賢司さんと、フジファブリック。
一昨日に引き続き、これまた、素敵な組み合わせ。
フジファブリックが、エンケンさんとやりたいと、言ったらしい。
私の気分が、最低最悪だった事もあって、
ライブ始まる前、終始、
LOFTで、一人、苛々してたんだけど、
(最近、牛乳飲んでないから、カルシウム不足かしら??)
定時より、ちょいおしで、
エンケンさんが、ギターを抱え、
物凄い勢いで、そのギターを、掻き鳴らしたから、
そんな苛々の私の気持ちは、何処かへ、フッ飛んだ。
お客さんの大半が、おそらくエンケンを知らない、フジファブリックファン。
だってさ、「けんどうえんじって、誰?」って会話が聞こえた。おいおい。
また、器用な間違い方を、したもんですなー。
私だって、そんな方は、存じ上げんわ。
そうか、知らないのか。世代のギャップという話では、ない。
そんな彼女達に、エンケンは、
「何か、初めて見るっていう顔してるね。可愛いなー。」
「猫が好きだよ。フジファブリックも、好きだよ。」 なんて、笑いを誘う。
こんな完全アウェーの中でも、大人の余裕たっぷり。
貫禄あり過ぎ。オーラ出っ放し。素敵過ぎますよ、エンケンってば。
もうエンケンは、突き抜けてるよ。
格好良さが、際立ってる。
生き様を目の前で感じて、何だか私は、少し、泣きたかった。
喜怒哀楽が、激しいらしいのです、私。自分では、そうは思わないけど。
学生時代の友人に会うと、いまだに、そう言われる。
怒ってるかと思えば、泣いたり、笑ったり、煩くなったり、静かだったり。。。
「相変わらず、昔と、変わらないねー。」
なんて、言われるわけですよ。どうなんでしょ、これ。
「そういうとこが、好きだよ。」
なんて、言ってくれる人もいたり、いなかったりで、
甘やかされてるから、私は、ダメなんだな。
でも、少しは、成長してるはずなんやけどね。そう信じたいです。
あーーー。
面倒臭くて、すみませんね。(誰宛??)
何だか、振り回してるようで、申し訳ありません。
決して、故意ではありませんので。
話が、随分、飛んだな。
えっと、エンケンは、右脳しか、使ってない感じが、すごい好きです。
こんな素敵な人に、十代のあの頃に、出会えて、よかったな。
フジファブリックは、久々に見たのかな。
あ、嘘だ。蓮沼で、見たよ。
でも、久々にライブ見たって、感じがしたな。何でだろう。
野外が、似合わないのかな。だから、忘れたのかな。
鍵盤抜きなので、アレンジが、当然、いつもと全然違くて、
イントロ聴いても、何の曲か、わからない事が、しばしば。
一曲目に、鍵盤メインの「花屋の娘」。
最初、何かわからず、しょっぱなから、新曲でもやるのかと思った位。
鍵盤ないとね、やっぱり何か、違和感。普段あるべき音が、鳴っていない。
やっぱり、金澤ダイスケは、必要不可欠なんだな。
私が、好きになったのは、鍵盤ありきのフジファブリックだもんな。
鍵盤レス編成のこのバンド、山内総一郎が、大活躍でした。
金澤君の穴を、埋める為には、ギターですね。
後ろで見ていた私には、
姿形は、最初から、最後まで、一瞬足りとも見えませんでしたけど、
その音に、存在感をきっちりと、感じました。
「お疲れ様です。」
と、労いの声を掛けたくなる程の頑張りようでした。
ドラムも、すっごい良かったなー。
ヒロシのドラムは、パワフルだね。
同じく、姿形は、何も見えなかったけど。
加藤さんの帽子と、志村君の頭だけが、ちらちら、見えた。
少し位、演奏してる姿、見たかった気もする。
ま、何も見えなくても、音が聴ければ、身を委ねられますね。
むしろ、視覚が働かない方が、都合いいのか。
珍しい編成のギターバンド、
フジファブリックを聴く事が、出来て良かったと思いつつ、
何かが、物足りない感は、正直、否めませんでした。
何か、VOの人、変なシャツ着てた。。。
あれこそ、見えなくて、いいのにさ。
余計なもんが、最後に見えてしまったよ。