躊躇い傷

昨日は、どんな経緯で、遊びに行ったんだっけ?
よく覚えていない。
ブラックアウト。
ここ最近、
テンションあがると、人のお部屋に行きたくなる性分。
店より、部屋の方が、ゆっくりと落ち着ける感じ。
そん時は、酒入ってて、思考回路、狂ってたけど、
後々考えたら、
ホワイトデーだったし、夜遅かったし、
遊びに行くの、遠慮すべきでした。
ごめんなさい。
お邪魔虫が一匹。
図々しく、ケーキに、プリンも、食べてしまいました。
すまないっっ。
寝つきは、よかったんだけど、途中何度も起きてしまった。
ベッドで仲良さそうに、目を瞑る二人を見て、微笑ましく思う。
力強く守っているような、優しく包まれているような、
目には、見えない繊細なベール。
その距離間に、私の気持ちが、暖かくなった。
全てを捨てて、僕は生きてる。
毎日、テレビから流れる、ユニコーンの、『素晴らしい日々』。
胸がキュンとなる。
全てを捨てたら、私には何が残る?
全てを捨てたい。
私を縛り付けている全ての物を、切り捨てる。
空っぽの日々。
何ひとつ、なくなったらいいんだ。
そしたら、
きっと今度は、もっと上手く、生きていけるはず。