無防備で、憂いを帯びた顔つき

柔らかい目線。
しっとりとした声。
それも、演出?
半開きな口元。
唇を重ねて、塞ぐ。
その後、塞ぎの虫に取り憑かれる。
周りの虫さんが、とてもとても、優しく接して下さる。
そんな方々の、好意や愛情に寄り添う。
甘える。
モラルに反するので、自問自答を繰り返す。
潔いストレートさに、困惑しながら、
自分自身を咎める。
そんな繰り返し。