薄れていた気持ちがまた溢れてきた

行ってきたよ。
oasis@国立代々木競技場 第一体育館。
こんなに広い会場で見るワンマンは、誰以来なんだろう?
思い出せない。ここんとこライブハウスばっかり。
原宿着いたら、人がいっぱいいて、
会場着く前に早速、人混みに酔ってしまった。
会場入る前に缶ビールで喉の渇きを潤す。
ライブ前はビール飲まないと、何か気持ちが落ち着かない。
私の中で、ビールは夏しか飲まないものだったけど、
最近では季節に関係なく飲めるようになりました。
まぁこの季節は熱燗が一番好きだけど。
ライブ前に熱燗ってのもね。
で、ビール飲みつつ、友人と話しつつ、始まりを待つ。
あちこちに、イングランド国旗を掲げている人たちを見つける。
と、リアム、真っ白なジャケットでステージに登場。
今日は機嫌がいいようでしたよ。
何するでなくステージをウロウロ徘徊。
それが、酔っ払いのおっちゃんのように見えました。
昔私が耳にしていた、伸びやかな高音の声はそこにないものの、
圧倒的な存在感だけはあった。
存在感だけだったかな。
何せ、音が悪すぎる。
ギター、ハウリングしすぎですよ。
そして、サマソニとほぼ一緒のセットリスト。
同じ曲をやったにしろ、サマソニのライブの方が断然、私の心は震えたよ。
お決まりの、
『Don't Look Back In Anger』ノエルの声が聞こえない程の大合唱。
まぁ自分も歌いましたが、、、
どうしたって、サマソニのライブと比べてしまうんだな。
あれはだね、
夏という季節感。
幕張近辺特有の、ねとっと絡み付く潮風の肌触りと匂い。
あぁ、これで今年のサマソニも終わりかーっていう喪失感。
そういうのが合わさったからこそ、
夏、あの場所でoasis聞いて泣きそうになったのかな。
そうだろうな。
相変わらず、ザック・スターキーのドラムは凄い。
さすがにリンゴの血が流れているだけある。
むしろ父より上手い?
そういや、ギャラガー兄弟が珍しく二人話をしてて、
観客に笑いが起きたら、
「えっっ、英語わかんの?」って、リアム。
日本人、小馬鹿にしてたよね。
私英語は話せないけど、ヒアリングは得意な方。殆ど聞き取れたよ。
淳治くんの
「新譜が出ると内容問わず必ず買う。募金に近い。」
ってやつ、読んで、考えさせられた。
あぁ募金に近いって感覚、何となく分かるなーと。
私もそういう思いで買ってるバンドあります。
Definitely MaybeDefinitely Maybe
何故かこれ家にニ枚あります。