未来 祈り 破滅について 孤独 微笑 狂気について

本日最終日。あの冷凍都市に戻らなくては。
やだな。もっとのんびりしたい。
でも、京都に来たからって、特別する事もなくって、毎日ダラダラ。
そんな日々が楽しかった。
こんな時間もいいよ。
唯一行った観光名所と言えば、清水寺かな。
ゲストハウスから自転車で行ける近場だから、なんとなく行っただけ。
本堂での御参りに行列が出来ておる。
私達は、迷わずパス。
滝にも行列が出来ておる。
これまた、迷わずパス。
人込み、行列は苦手なのである。
えん結びの神様、地主神社でお神籤をひく。久々の大吉だ。
でもさ、私的には微妙なんですけど。
だって恋占い。何々?
またとないこのチャンスを逃してはならない。だとさ。
帰り道で可愛い、ハギレ布を格安で買い込む。
またまた帰り道で、素敵なマッチ箱を見つけるも、
どれもこれも素敵過ぎて、買うに至らない。選べなかった。
前回、来た時に買いそびれた手拭いを買いに行くも、
私が欲しかった商品が悉く売り切れ。残念だな。
悔しいので「再会」と云う名の手拭いを購入。
これで我慢。我慢。と。
錦市場でおばんざいを買い込み、宿へ戻る。
もちろん、お酒も共にね。
胡乱座で宴。
気が付いたら、12時間以上も宴でしたよ。
結局、アルコールがお気に入りらしい、私達。
以下、宴仲間。
広島から車でお越しの、貧乏学生四人組。
とてもナイスキャラの愛すべき可愛い男達。
若さっていいな。いいな。
学生に戻りたい。って、少し思った。
鰻は嫌いだけど、君達が絶賛していた鰻には、興味持ちました。
私達お勧めのスイーツは食べたのかね??
ねえ?リーダー、ウメダ、オオカワ、ホリエ。
一番遅くまで付き合ってくれて、感謝です。
神奈川からお越しの、26歳の坊主頭の彼。
あんな穏やかで優しい雰囲気の人に、なれたらな。って思った。
彼が、私にはいい意味でお釈迦様に見えました。
忘れ物が多い所もご愛嬌だね。
兵庫からお越しの、超細身、白シャツ、30歳の彼。
人付き合いが苦手な彼、帰ってから無事に就職出来たかな??
きっとお金貯まったら、また旅に出るのであろう。
今度は、銃には気を付けて。
私が、かつて好きだった人と同じ眼をしていた。のが気になった。
岩手出身、十条在住のアヤコさん。
訛りがとても可愛かった。
私もいつか波照間、行きたいな。
多分私より年下であるはずなのに、新幹線でお帰りですか?
いいっすねー。
宿が違えど、遊びにいらしていた、栃木からお越しの女の子。
ニコニコ笑顔が眩しかった。
同じ宿だったら良かったのに。残念。
胡乱座のご主人。
夜遅くまで騒いでしまい、スミマセン。
素敵な宿をありがとう。絶対また来ますね。
そして、一緒に京都まで来た、もじゃヘアー、ミネコ。
いつもいつも、お世話様です。これからもひとつ、よろしゅう頼みます。
皆さん、どうもありがとうございました。
とっても楽しい旅になりました。