ええ感じである

おおいに、ええ感じでありますよ。
今週は、一日おきに、休日なのさ。
時差ボケならぬ、
日にちボケやら、
曜日ボケやら、
いろいろな支障が私に降り懸かる。
深夜のファミレス。
封印したはずの、イヤな過去の事。
思い出した。
私にだってね、学生時代はね、
笑える程の、たいそう大きな夢や希望を抱いて事もありましたよ。
結局、夢は夢でしかなかったね。
努力が、足りなかったのかね?
叶えられるはずも、なかった。
諦めるしかなかった。
あいつら全員を、憎む事で、諦めるしかなかったよ。
あんなとこには、いられるはずもなかった。
己の感情は、全て捨てたはずだった。
我慢しようって決めていたの。
それなのに、最後まで、貫く事は出来なかったな。
誰かのいい子には、到底なれやしなかった。
自分の意志なんかあるはずもなくって、
ただ私は、そこらへんにいる人間の姿を纏っていただけ。
本当に大変な世界だと思うよ。
楽しい事も、いっぱいいっぱいあったな。
でも、その分、いつも大変だった。
大変さを分かってくれる人が近くにいないと、壊れるだけだよ。
人間崩壊。
誰もが、様々な思いを持ちつつ、狂いながら、素敵な物を生み出す。
真剣さは、狂気そのもの。本当に怖い。
素敵な世界の裏側には、鋭い世界が広がっている。
あんなとこ、見ない方がいいにきまってる。
私も、狂ってたんだろうな。
多分、私の選択は間違っていない。
そう思ってなきゃ、今の私は何?