私達が吐く沢山の嘘は全てがどうしようもない位の矛盾だらけだね

裏道に逃げようか?
鬼は誰?
誰にも見つからないと、いいな。
見つけないで。
捕まえないでね。
お願い。
救いようがないや。
それなのに、
お互いの表情や、仕草や、言葉や、温もりや、匂いに、
一喜一憂してる私達の姿は、他の誰かの目には、どう映るのかな?
キラキラと輝いた世界には、向いてないのです。
目を伏せる。
住む世界が、まるで違うのですよ。
それぞれの場所に帰りましょう。
中村一義の、何かのアルバムを聴いてたら、心がふわふわ落ち着かなくて、
うるせー。
言葉は、いらねーよって思って、
小沢健二の『毎日の環境学』に変えたら、
何かちょっと位、言えよーってなってしまう。
ゆったりとした気持ちは、持ち合わせていない。
穏やかな音にさえ、今はイライラする。
NUMBER GIRLの『IGGY POP FANCLUB』を聴いて、
持ち堪える。何とか維持。
そして、
Base Ball Bearが、ナンバーガールシンドロームって言われてしまう事が、
もの凄く、どうでもいい事だなって思った。
結局ね、いつだってそうなのさ。
どんな気分の時でも、聴ける音楽って少ないよ。
自分にぴったりと、はまる音楽。
あのバンドの音楽を、ほぼ毎日聴いてるのに、
曲名も、歌詞も、曖昧にしか覚えられないのは、どーしてでしょうか?
そんな、曖昧さが好きなのです。
多分ね。
曖昧と言えば、
The Miceteeth、次松大助君の"踏切次第"第五回目
あれは、どうなったんだろうって放っておくのが、私も好き。
100%、自分と同じ考えで、読んでいて非常に驚いた。
私も今日から、あの街を"レインボータウン"と呼ぶ事にしよう。
四角い箱にを閉じ込められた私達は、この先どんな形になる?
変われるかな?
もうすぐ春だよ。
しっかりしろ、私。
しっかりしなきゃ。