大好きな男の子
昨日は友人より、「DJやるから遊びに来ない?」
とのお誘いを受け、下北へ。
彼とは、古くからの知り合いなんだけど、
毎度毎度、話のネタが尽きない。
多分誰よりも、私の事を何でもよく知っている。
話してて、本当に楽しいんだよな。
彼は昔から、筋がね入りのガノタで。
おかげで私も詳しくなったもんだ。
久々に会っても相変わらず話に花が咲く。
そんな彼に、
「中野で、しょこたん見かけた事あるよー。」
って自慢してやった。
彼が中川翔子を好きかどうかは知らないんだけど。
「俺だって、小明見た事あるよ。」
「ちなみにそん時、伊藤彩華と一緒だったよ。」
と私が付け加えると、
「負けたっっ。」と凹む彼。
もちろんこの場合、勝ち負けなんか初めからないんだけど、
とても悔しそうな彼を横目で見つつコロナを一気に飲み干す。
ちょっと気分が良くなった。
周りにいた他の友人達は、
「誰それ?」「何それ?」ってポカン顔。
「いつも二人はよく分かんない話で盛り上がってるよねー。」
なんて皮肉を言われる始末。
まぁ、仕方ない。説明した所で興味ないだろうし。
昨日もいろんな話をした。
河森正治から始まり、毛皮族、VISUALBUMの都・・・、キューブリック、
三吉ツカサ、自給自足、唇の曲がり具合、福生、シティボーイズ、
hohoemi、猫、竹富島、アウフォト、小林キユウ、黒子、下駄、
螢、T-REX、HARCO、せっちゃん、、、
後半は音楽の話ばかりしたような。
二人で、「記憶はなくしてこそ酒」
っていうキョンキョンの名言を繰り返し、
朝までお酒と共に長い長いお喋りを。
調子に乗って私もDJやっちゃいました。
酒の勢いの凄さを今更、再認識したよ。
で、結局私達は、
ホワイトバンドつけてる人とは多分、話が合わない。
って事になった。
何だ、それ??
あと、彼と私の新たな共通項を発見。
猫好きの男、犬好きの女が、好きって事。
帰り際に、「はい、これ12年前の4月1日に借りたやつ。」
って渡されたのは、
寺山修司と谷川俊太郎の詩集。
貸した事さえ忘れてました。
何故?今更?そして何で借りた日、覚えているの?
やっぱり私は、そんな彼が大好きだよ。
オタクにオタクと言われた私は、
それを、どう捉えたらいいんでしょうね。